冬至の日に、小さな柚子をひとつ貰いました。
自分ちの庭でワンサと収穫できる環境ではない私にとって、柚子は超貴重品。
お風呂に入れたいと思いつつ、勿体無くて出来ない出来ない。
豆皿にチョコンとのせて、飾っておりました。
さて、小さな柚子ひとつ。
柚子ジャムにするにも柚子餅にするにも柚子酒にするにも、少な過ぎる。
ということで、柚子味噌を作ることにしました。
まずは、柚子をクタクタになるまで煮ませう。
こういう気長にコトコトの時は、ストーブの上が最高です。
シュンシュンと音を立てているヤカンの横に、柚子を入れた土鍋を並べました。
部屋に、柚子の良い香りがフワリと漂い始めました。
明日のお昼には、柚子は良い頃合いになることでしょう。